GRENSON (グレンソン)ハーフラバー
- shoe repair ROOST
- 2019年2月22日
- 読了時間: 2分
GRENSON (グレンソン)のストレートチップ。
ハーフラバーとトゥスチールの最強コンビで補強です。
グレンソンの歴史はウィリアム・グリーン氏が1866年に起こした工房から始まります。
1895年に会社として創業。
GRENSONは「GREEN(創業者)」+「SON(その息子)」を繋げた造語です。
靴修理を始めた頃、雑誌を読んで一番最初に憧れたメーカーだったことを覚えています。
今回は元々あった半カラスの境目を形どり、ハーフラバーを貼付けています。


上:Before 下:After
グレンソンは、幾つかの製造ラインがありますが、時代や、どこ向けの靴なのか、そのラインによって仕様が変わってくるので、判別が難しいですね。
現在のホームページを見ると、最上級ラインのみ底縫いを隠すヒドゥン・チャネルが掛けられていますが、昔はセカンドラインでもヒドゥンが掛けてあった気がします。
この靴ですが、造りこみは良いですね。またグレンソン熱が再燃しそうです。

半カラスのラインを使用してハーフラバーの貼り付けをしていますが、ラバーが黒いので、結果カラス仕様のようになってしまいますね。でも、まっすぐのラインで仕上げると、茶色の部分が三角形に顔を出すので、まぁ、意味はあります(笑
ハーフラバー+トゥスチール
Vibram2027+LULU Steel 仕様・・・・5,100円(税別)
特殊加工費・・・・300円(税別)
shoe repair ROOST (シューリペア ルースト)
愛知県名古屋市千種区四谷通2-8 YOU YOTSUYA 2F
OPEN 11:00~19:00
CLOCE 月曜日、第二火曜日
052-783-8355
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