Allen Edmonds (アレン エドモンズ) レザーハーフソール
- shoe repair ROOST
- 2019年1月11日
- 読了時間: 2分
Allen Edmonds (アレン エドモンズ)
アレンエドモンズのサドルシューズ。
普段はオールソールをお勧めしてしまうので、あまり事例は多くないのですが、今回はカカトを修理したばかりだったのと、修理費を抑えたかったのでレザーハーフという修理に落ち着きました。
日本より海外でこの方法が多いようで、海外(特にU.S.A)から入ってきたであろう古靴には、たまにこのレザーハーフソールの修理をしてあるものを見かけます。


上:Before 下:After
古靴ではたまにあるのですが、底縫糸の切れた部分からソールが剥がれてしまっています。
古い靴。切れた底縫い。糸の乾燥。ソールの乾燥。こういった事が重なって、力を加えた時にソールが剥がれてしまう事があります。
底縫いの糸にはチャンという松脂のようなものが練りこまれています。これは摩擦力が非常に高いので底縫いの糸が切れたぐらいではソールが剥がれてしまう事はありません。
オールソールの糸抜きの時、苦労するほどです。
古い靴なので、ソールもチャンもカサカサに乾いていたんでしょうね。

接地する部分から元のソールを切り離し、新しいソールを成型して貼り込み、縫いをかけます。コバ面を見ただけでは、それほど目立つ事はありませんね。
底材は全て剥がしてしまった方が、全体をメンテナンスできるので普段はオールソールをお勧めしていますが、修理費を抑えたい方などはこういった方法もありますので、ご相談下さい。
ハーフソール レザー5mm使用・・・・7,000円(税抜)
shoe repair ROOST (シューリペア ルースト)
愛知県名古屋市千種区四谷通2-8 YOU YOTSUYA 2F
OPEN 11:00~19:00
CLOCE 月曜日、第二火曜日
052-783-8355
Comments