JOSEPH CHEANEY (ジョセフ チーニー) カカト修理とハーフラバー
- shoe repair ROOST
- 2022年1月14日
- 読了時間: 3分
■ハーフラバー Vibram2336使用
2,700円(税込)
■トップリフト レザーコンビダヴタイプ JP
4,500円(税込)
チーニーのアルフレッド。
レザーソールが薄くなってきたのでハーフラバーで補強。
カカトはレザーコンビのダヴタイプで修理です。

創業当時から聖地ノーザンプトンで英国靴らしい靴を製造しているチーニー。
兄貴分のチャーチが昨年大幅な値上げを敢行してしまいましたが、チーニーには頑張って欲しいところですね。
ここ名古屋でも百貨店や各ショップで見かける事もあり、手に入れやすいのもオススメできるポイントです。
ハーフラバーはVibram2336の通称アンジェラ。
1.8mmとメンズの素材にしては若干薄めですが、シンプルなデザインは色々な靴に合わせやすく重宝します。
カカトにはオリジナル同様のダヴタイプ。
化粧釘などはオリジナルを真似ています。
今回カカトに使用したものはイタリアのレザーと日本のゴムを組み合わせた素材。
スタンダードで使用しているイタリア製のものより若干耐久力があります。
少しだけお値段が張りますが、オススメですよ。
■ブランド紹介■
JOSEPH CHEANEY & SONS (ジョセフ チーニー & サンズ)

画像はHPより
1886年創業のチーニー。
ジョセフ チーニー & サンズというブランド名ですが、ジョセフとサンズは省いてチーニーとだけ呼ぶ事が多いです。
長くチャーチのセカンドライン的な扱いでしたが、2009年にプラダグループから離れ再出発を切っています。
と、簡単に書くと上の様になるのですが、実は面白い流れでプラダから独立しています。
1886年・・・・創業
1964年・・・・チャーチの傘下に(このことから、チャーチの弟分のイメージがついてるんですね)
2000年・・・・チャーチごとプラダの傘下に
2009年・・・・プラダから独立。独立させたのはチャーチの一族
現在はチャーチの一族が運営してるチーニーですが、プラダからの独立の時にチャーチブランドではなくチーニーブランドを選んで独立させたのは面白いです。
チャーチの名前がすでにブランドとしての地位を確立していて革新的な事を取り入れずらいという事があったり、チーニーもある程度知名度はありますが、ここを使った方が自分達のやりたい事が表現出来ると判断したのではないかと推測しています。
この辺りのクラスの靴にしては、比較的良心的な価格設定でなのも嬉しいメーカーです。
個人的には「ヴェルトショーンウェルト製法」という少し変わった製法の靴が欲しいです。
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shoe repair ROOST (シューリペア ルースト)
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