Tricker's (トリッカーズ) ラバーオールソール
- shoe repair ROOST
- 2021年10月8日
- 読了時間: 2分
■ラバーオールソール Vibram100使用
15,500円(税込)
■オールソールオプション ダブルソール4mm仕様 縫い掛け
2,500円(税込)
トリッカーズのカントリーブーツをカスタム・オールソールです。
元々は革のダブルソールだったのですが(画像スライドで見れます)、少しゴツくしたいというご希望で店頭で悩まれた結果Vibram#100をチョイスされました。
横からのシルエットを見ると、確かにゴツい!
Vibram100番はマウンテンタイプのパターンが入っているのですが、深い凹凸があり、凸部分は厚みが11mm程。ラバーのソールとして最も厚いクラスに入ります。
一方、凹部分は4mm程ですので、その凹凸の差が返りやすさも演出しているのでしょう。
ミッドソールも4mmある厚手のものを使用しています。
ヒールも22mmと充分すぎる程の厚みがありますので、相当保ちますね。

レッドウィングなどのワークブーツでこの素材を仕様する時、よくソール面まで縫いを掛けてしまう事もあるのですが、今回は次のオールソールが簡単にできるように、ミッドソールで縫いを掛けたのちアウトソールを接着で対応しています。
Vibram4014やVibram2070など、最終的に接着で対応する素材であれば、あと2回程度でしたらアウトソールの張替えのみで新しいソールを活用頂けます。
■ブランド紹介■
Tricker's (トリッカーズ)

画像はHPより
靴作りの名人ジョセフ・トリッカーが1829年に創業し、150年以上の歴史は聖地ノーザンプトンにおいても老舗です。
インソールなどに刻印されたメーカーロゴの上部には「英国王室御用達」の証である、王冠に3本の鳥の羽をあしらった紋章が刻印されてます。
大きく分けるとオーセンティックな木型で造られる「ドレスライン」と、元々はハンティング時の靴として用いられていたヘビーデューティーな「カントリーライン」とに分けられます。
現在ではカントリーラインもファッションアイテムとして街履きする方が主ですね。
スニーカーブームに押され気味の革靴党ですが、オールデンやパラブーツ、そしてこのトリッカーズの人気は安定している様に感じます。
早くからレディースサイズも製造していて、カジュアルな普段履きとして所有されている人も多く、履いている女性を見かけると嬉しくなります。
■ご案内■
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