Crockett & Jones (クロケット&ジョーンズ) ハーフラバー
- shoe repair ROOST
- 2021年9月3日
- 読了時間: 3分
■ハーフラバー Vibram2342使用
2,900円(税込)
クロケットのペニーローファー「MAINE」にハーフラバーの貼り付け。
MAINEはビームスの別注モデルで、同ブランドのペニーローファーであるBOSTONのラストを、ウエストからカカトにかけてタイトに修正しホールド感を向上させた一足。 細かく見るとサドル部分も違います。

個人的にローファーは春夏の履物などと思っているのですが、今では春夏秋冬で活躍できるものになっていますね。
虫の音が変わりつつある9月ですが、まだまだ暑い日もあるでしょう。
季節感が曖昧になってきてる事もあるかと思いますが、脱ぎ履きが容易な構造は日本の土壌にも合っているのでしょう。
使用した素材はVibram2342。通称がアリエルです。
ビジネス、ドレス靴に似合うと勝手に思っているデザインで、2mmという厚みがありますので長持ちします。
ただ前記の厚みのため、装着後ちょっと返りが悪くなる可能性がありますので、予めご了承のうえご依頼ください。
複雑な模様が入っていますので、滑り止めとしても最適。
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■ブランド紹介■
Crockett & Jones (クロケット&ジョーンズ)

1879年イギリスのノーザンプトンにて創業。
創業者はジェームズ・クロケット氏とその義兄弟であるチャールズ・ジョーンズ氏。
古くは多くのOEMを手掛け、黒子的な存在で同地にてチャーチに次ぐ規模へと発展しました。
1977年に現社主でもあるジョナサン・ジョーンズ氏が社長に就任。
これまで製造していたレディースラインは、流行に左右されるという理由で終了させ、メンズの自社オリジナルに注力し始めます。
当時170名もの従業員の殆どをメンズに特化させた事も功を奏し、ブランドイメージの向上に成功しています。
後に、そのジョナサンの息子であるウイリアム・ジョーンズ氏が入社したと同時にレディースのコレクションを発表しているのは面白いところ。
ただ、旧レディースラインはセメント製法のヒールパンプスなどが主流でした。現行のレディースコレクションはグッドイヤーウェルト製法を採用されているので、文句無くオススメできます。
メンズのハンドグレードラインという最上ラインの靴は、規制靴としてはトップクラスの技術が如何なく発揮されていて惚れ惚れしますし、通常ラインもしっかりと造りこまれていますのでオススメできるメーカーです。
shoe repair ROOST (シューリペア ルースト)
愛知県名古屋市千種区四谷通2-8 YOU YOTSUYA 2F
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CLOCE 月曜日、火曜日
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