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GAZIANO&GIRLING (ガジアーノ&ガーリング)トゥスチール

更新日:2020年11月19日

ガジアーノ&ガーリングのブランドを代表するローファーはアンティーブスという名前が付けられています。

つま先にトライアンフ スチールの装着です。


英国靴らしからぬ色気があるのは、デザイナーのガーリング氏にイタリアの血が流れているからでしょうか。

僕は履きこなす自信が無いものの、ヒドゥンチャネル、ベベルウェスト、ピッチドヒールといった既成靴にあまり無い仕様には惚れ惚れしてしまいます。


使用したトライアンフスチールは、カジュアルやワーク系の靴に良く似合うイメージを持っていますが、ドレス系の靴でも遜色無く馴染みますね。

むしろ、そこそこ存在感のあるスチールがそれを上回る色気の靴に押されて、装飾品の一部になっている感じがします。


■ブランド紹介■

GAZIANO&GIRLING (ガジアーノ&ガーリング)

2006年、トニー・ガジアーノ氏とディーン・ガーリング氏によって設立された「ガジアーノ&ガーリング」。

ガジアーノ氏はチーニーやジェフリー ウエストでモデリストを務めた後、エドワード グリーンに移りビスポーク部門の総括責任者を務めました。「82」「888」などの傑作ラストを開発した人物としても知られています。

一方ガーリング氏はジョンロブ、エドワード グリーンで靴職人を務めた他、ジョージ クレバリーでは靴職人と兼任してプロデューサーも務めた人物です。

靴の聖地とも言えるイギリス。伝統的なものが好まれる英国で後発のシューメーカーは育ちずらいと言います。その既成概念を打破したのがガジアーノ&ガーリングですね。

既製靴らしからぬその靴は、工程の多くを未だ人の手によって行っており、そのことでビスポーク靴の様な雰囲気を醸し出しています。

機械を使った工程でも、使用しているものはオートメーションの機械では無く、中には70年以上前のものを修理しながら組み上げて使っているものがあるなど、人の手に委ねる領分を多く残しています。

こう言った手作業を多く残した工程を敷いている事は嬉しい事で、それを鑑みれば20万程する価格にも納得です。

2014年にはイギリスのケタリングに自社工場を造り、2019年1月にはその工場にチャールズ皇太子が訪問し、英国王室に認められた靴となりました。


shoe repair ROOST (シューリペア ルースト)

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