■グッドイヤーソール使用・・・14,500円(税別)
■ダブルソール(オプション)・・・2,000円(税別)
トリッカーズのカントリーシューズ。
珍しいグリーン色。確かポールスミスの別注だったような・・・。
ソールを純正でも採用している「グッドイヤー ソール」でオールソールです。
アウトステッチを掛けることができる登山型のソールは主に2種類あります。
「コマンドソール」と「グッドイヤーソール」です。
以前トリッカーズはコマンドソールを採用していましたが、10年程前にグッドイヤーソールに切替えています。
今回使用したのは現行でも使われているグッドイヤーソール。
コマンドソールとグッドイヤーソールは取分けて大きな違いは無く、形状や耐久力、硬さなどもほぼ同等と考えています。
唯一違うのはヒールで、コマンドヒールの方は20mmぐらいのいわゆるブロックヒール。
一方グッドイヤーヒールの方は12mmなので、ソールとの間を革で積み上げトップリフトを付けます。
グッドイヤーの方が今後の補修がしやすい造りですね。
トリッカーズもそういった汎用性からグッドイヤーソールを採用しているのかもしれません。
アッパーとアウトソールとの間に革を一枚挟んだダブルソール仕様なので、最初は硬いと感じるかもしれませんが、挟まった革がクッションの役目を果たし、歩いていて楽だと感じる方もいるようです。
特にトリッカーズのラストは、土踏まずより前半分が上方に向かって少し反っているので、「ころん」と転がる感じで以外と歩きやすいです。
■フランド紹介■
靴作りの名人ジョセフ・トリッカーが1829年に創業し、150年以上の歴史は聖地ノーザンプトンにおいても老舗です。
インソールなどに刻印されたメーカーロゴの上部には「英国王室御用達」の証である、王冠に3本の鳥の羽をあしらった紋章が刻印されてます。
大きく分けるとオーセンティックな木型で造られる「ドレスライン」と、元々はハンティング時の靴として用いられていたヘビーデューティーな「カントリーライン」とに分けられます。
現在ではカントリーラインもファッションアイテムとして街履きする方が主ですね。
スニーカーブームに押され気味の革靴党ですが、オールデンやパラブーツ、そしてこのトリッカーズの人気は安定している様に感じます。
早くからレディースサイズも製造していて、カジュアルな普段履きとして所有されている人も多く、履いている女性を見かけると嬉しくなります。
shoe repair ROOST (シューリペア ルースト)
愛知県名古屋市千種区四谷通2-8 YOU YOTSUYA 2F
OPEN 11:00~19:00
CLOCE 月曜日、第二火曜日
052-783-8355
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